今週は風邪での欠席者が数名でています。帰宅時など、予防を徹底しましょう。

 

現在学習している相似ですが、試験範囲を確認したところ、平行線と線分比は範囲外のようなので、中間考査では関数の利用と相似の証明が勝負の分かれ目となりそうです。

 

中3相似について

 

合同と違い、比べる図形がわかりにくい場合があります。

合同は全く同じ大きさ同じ形なのですぐにわかりますが、相似は大きさが違うため、対応する辺など見つけにくい。

 

基本中の基本ですが、やはり図形をそれぞれ取り出してみるのが一番です。

与えられた図のまま解こうとするとアルファベット非対応や、比例式でのズレが生じます。

別途、図形を描きだすことによってそういったミスを減らすことができます。

多少面倒なことですが、慣れるまではこのやり方で解くことをおすすめします。

 

実際、与えられた図形とにらめっこ状態で動けない生徒も多くみてきましたが、動けずだまっているより、やれることをやってみるようにしましょう。

相似な図形は合同と違い、三角形、円、四角形など、多種多様な図形の中に容易に存在させることができます。見つけるには慣れも必要なのでなるべく多くの問題に触れるようにしましょう。

 

 

中2図形について

 

現在一次関数が終わり、平行線の錯角、同位角などを学習しました。

ここで最も重要なのは、『外角の定理』です。

今後の図形でかなり使える知識ですので必ずマスターしましょう。

 

もう一点

意外と知らない生徒も多いので確認ですが

錯角・同位角は等しい→×

平行線の錯角・同位角は等しい→○

平行線以外でも錯角・同位角といいますが、角度が等しくなるのは平行線のみ。

証明などでは、平行線の~と書くようにしましょう。

2016/10/21塾長日記