明日13日~15日までお盆休みですが学校の課題等やることはたくさんあるので計画的に進めましょう。

 

さて、講習会前半最終日、今回は授業の内容ではなく、とある高校生の成績事情をお伝えします。

 

今年の春高校に合格した女子生徒がいます。

昨年の夏から塾に通い必死に勉強をして比較的楽に合格したのですが、

合格したとたん、気が抜けたのか前期中間試験の結果は散々でした。

 

その結果を受けてやる気になったようで、試験日直前でしたが7月の進研模試に向けて、得意教科の数学だけでしたが一生懸命勉強しました。

 

高校一年生の夏の模試の数学は、最後の二次関数が難問で6割得点できれば英雄である、と認識しています。

 

結果は、ぎりぎり6割には届かなかったものの、学年順位で10番台、偏差値も65となかなかのものでした。

順位偏差値もそうですが、なにより本人が一番喜んでいたのが、最後の二次関数の場合分けをできたのが、学年で自分ただ一人だったことでした。

よく頑張ったと久しぶりに褒めました。

生徒が、私やればできる子だから!と言っていたのが印象的です。

 

やればできる子、とよく聞きますが、はっきり言って誰もがやればできる子です。

大事なのは、『やるかやらないか』だと私は思っています。

 

中3生は、よくこう言います。

中1から頑張っておけばよかったな~、高校受かったら頑張る!と。

しかし、合格したとたん中1時代と同じことを繰り返しては全く意味がなくなりますよね。

 

高校合格は一時的な目標として必要ではありますが、あくまで一時的。

最終目標への通過点であることを忘れないようにしましょう。

 

暑い日が続いておりますが、体調を崩さぬよう過ごしましょう。

2016/08/12塾長日記